Delete

目次

第1話:空色の少女 第2話:風の抜け道 第3話:旅の始まり 第4話:水曜日の雨


第5話:風の街ナントウク 第6話:緑の大樹 第7話:交わらない心 第8話:実りの村メンテ


第9話:霧の町ノーム 第10話:日曜日の空 第11話:港湾都市ダーハイ 第12話:海上王国マリンドール


第13話:青の大樹 第14話:蒼海の王子 第15話:こども達の反旗 第16話:精霊流し


第17話:またあう日まで 第18話:夢の追跡者 第19話:不自然の介入 第20話:拭えぬ不信感


第21話:不親切な来訪者 第22話:不始末の先に 第23話:不死鳥教団 第24話:ネッカ地下洞窟


第25話:それぞれの役割 第26話:学院都市アカデメイア 第27話:見えない心 第28話:覚悟の代償


第29話:25年前 第30話:赤い結婚式 第31話:学院へ… 第32話:いつかまた笑えるように


第33話:新たな出発 第34話:流れない涙 第35話:炎の国ヴァンジュ 第36話:赤の大樹


第37話:王と大樹と民と 第38話:ラスダム渓谷大橋 第39話:魔陣の街クリステレス 第40話:動き出す時


第41話:月曜日を照らす夜 第42話:戦う理由 第43話:Which side are you on? 第44話:彼女への手掛り


第45話:傷つき気付く…  第46話:交錯する思惑  第47話:英知の森  第48話:空の森


第49話:海の猛牛

 


イラスト   ぴくしぶ





--/--/--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告
2012/01/01.Sun

Deleteについて

Deleteについて。

今の所このサイトでメインとなるオリジナル漫画になります。内容は多分ファンタジー色強いものになるかと。

詳しいことはまた後々更新していければと思います。のんびり見守ってやってください。



WEBで漫画は初心者です。いろいろ分けのわからないことをしてしまうかもしれません。アドバイス等あればどんどんおねがいします。
スポンサーサイト
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/02/05.Sun

第1話について

第1話は『消失』と呼ばれる謎の奇怪現象が起きた現場を調査に行ったクレアが、何者かにより見知らぬ土地へ飛ばされてしまうというお話でした。

クレアが図書館から借りてきた本のタイトルから、『消失』は過去に何度も起きている現象のようです。

しかし果たしてこの『消失』とは一体何なのでしょうか。

魔工学を専門とする教授キリセ、夢中病に侵された青年イージュ、そして学院都市から来たという少年が、この先どのように物語に関わってくるのか、こうご期待!
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/03/05.Mon

第2話について

第2話では大樹の間から脱出するものの、無実の罪を着せられた二人ですが、大樹の暴走、そして助けに来たリザの仲間シオンによって窮地を脱することができました。

新たにクレアがエアリアという種族のヒトであることがわかりました。この世界には人間と一部でも違う者たちを「亜人」と総称する言葉があります。しかしこれは差別用語のようで、「亜人」という言葉に敏感に反応したクレアは彼女なりにシオンを諭しています。他人に指図されるのを嫌がる思春期真っ盛りのシオンにその言葉は届いたのでしょうか?
また、謎の怪物に襲われたり、いきなり死刑を宣告されたりと、クレアは少しずつこの世界に違和感を感じてきます。

一方樹木医というのは表向きの理由で大樹の調査研究が目的のリザ、結局その調査もできずに国を後にしてしまいましたが大丈夫でしょうか?そして今は亡き兄を思いながら国を守るお姫様はこの先の登場もあるのでしょうか?
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/03/30.Fri

第3話について

魔族の国ウルグフルスから脱出し、港町までやってきた3人は帝国の管轄内から離れるために船に乗り大陸を離れることに。

今回クレアを服屋に連れて行ったり、星空を眺めに誘ったり、あげく手を繋いでみたりと、一見かなり大胆なアプローチを仕掛けていたリザですが、当人はほぼ無意識です。しかしふとした拍子に我に返り自分の行為に赤面するなど、一応女性に対する接し方の意識はあるようです。

図書館で得られた情報から分かったことは『地理的には同じ』しかし『自分の知る国や地域の名前がない』故にこの世界を自分のいた世界ではないと考察したクレアですが、まだ断定はしきれないようです。また、リザやシオンに対してそっけない態度を取り続けていましたが、3話目にてようやく自分の名前をリザに明かします。知らない土地、知らない人々ばかりの世界に不安や恐れを抱く彼女の言葉を信じ、手を差し伸べたリザを信頼できると考えたのでしょう。

一国であるウルグフルスのバックについている帝国とは一体どのような国なのでしょうか?
クレアが探していたが見つからなかった図書館に置かれていなかった本とは?
まだまだ明かされていない謎が多く残されています。
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/04/29.Sun

第4話について

久しぶり(?)にキリセ教授らの登場から話が始まりました。
話中の会話から、クレアが元の世界から姿を消して4日、クレアが別世界にやってきて4日経っていることから、この2つの世界の時間は同時に進んでいる様です。
また、元の世界サイドではクレアを別世界に送った人物にはもう一人協力者(?)がいるようです。まだまだ真の目的は分かりませんが、現段階で元の世界と別世界を知る存在として無視はできません。

クレアの何気ない一言からエアリアという種族のもう一つの特徴として長命であることも今回分かりました。普通の人間の5倍も生きることができれば、数多くの事を経験できるでしょう。もちろん楽しいことも悲しいこともです。

亜人発言で一波乱あったシオンとクレアでしたが、リザの仲介もあったことで一応和解できたようです。シオンもウルグフルスでの一時的な感情による発言だったこともあり、悪意はなかったようです。

さて、この他にも7曜と天候の関係、学院都市の影響力、クレアが見た幼少時代の夢の中、手を差し伸べていた夢中病になる前のイージュとクレアの関係などなど、まだまだ気になるところが満載ですね。
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/05/30.Wed

第5話について

風の街ナントウクに到着した3人は、リザの調査目的である緑の大樹へと向かいます。

世界各地に存在する大樹は、普通の樹と同様に成長し、副産物として「エネ」という物質(?)を生み出します。その「エネ」が濃縮され、結晶化したものを人々は資源として利用しています。クレアの世界でもエネは同じように必要な物として捉えられているようですが…。

調査場所の広場所に着くや否や、突然の大風に見舞われる3人。原因が分からないまま調査を開始しますが、大樹の活動の証とも言えるエネ結晶が見当たりません。これでは調査にならないと困った様子のリザでしたが、ここへ来て第1話以来、ほとんど忘れられかけていたクレアが持つエネ測定器:エアが活躍します。クレアはエアを使い、空気中のエネ量を調べようというのです。しかし調査の途中、またもあの大風が邪魔をします。あまりにも強い風にクレアは咄嗟にエアの入力プログラムを書き換え、音声入力にして調査を続行しようとします。すると、それに呼応したかのように大樹のデータが現れ、事態は急展開。謎の植物体クレヴァープランツとの戦いに苦戦するリザとシオン。その様子を見ていたクレアは今目の前に広がる現実を見据え、戦うことを決断します。

シオンの故郷について少し触れる場面がありましたが、リザですら彼の故郷のことはまだ知らないようです。(あの性格ですから無理に聞こうという気がないためかもしれませんが…。)シオンと故郷の間に確執のようなものが見え隠れしているようです。

物語の冒頭に現れた女性の正体、リザが隠したがる研究の内容、戦うことを決断したクレア、この後どのような展開が待ち受けているのでしょうか?


※小ネタ※
クレアの持つエネ測定器エアについて。
物語中でクレアが測定器のプログラムを改変した際に、その固体番号(A-ア)と言っています。
クレアが測定器のことをエアと言っているのは、固体番号をもじってつけたという設定です。
(A-ア)→(エー-ア)→(エア)
多分本人は名前は何でもいいと思っています。
また、固体番号からも分かるように、彼女の使っているエアは初号機です。もし2号機があるとすればA-イとなっていたでしょう。
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/06/30.Sat

第6話について

第5話に引き続いて、謎の敵クレヴァープランツとの戦いから始まりましたが、ここにきてとうとう?ようやく?クレアが戦えるようになりました。とはいえ、物語があまりバトルものを意識してないので人によっては物足りない初戦かもしれません。

大樹の突風の原因ですが、リザが問題を突き止め、クレアがデータを書き換えるといったダブルコンボで無事、危機を脱しました。この二人だったからこそ解決できたとも言えます。今後も数々の連携プレーを見せてくれるのでしょうか?

さて、前回からの謎の女性はこの世界で歌姫と呼ばれているイザラだったのですが、その言動にはかなり含みがあるように思えます。初対面のリザにいきなり掴み掛かったり、自分の本当の名前を教えたり、何か目的があってのことなのでしょうが、今後どのような形でこの物語に影響していくのでしょうか?

クレアがたまたま振った家族の話から、過去の記憶がないことをカミングアウトしたリザですが、夢を通して事故以前何があったのか、これから思い出していくことでしょう。そしてクレアはと言うと両親との仲は彼女のようすからはあまりよくないようですが…?

これまでの話から、クレア、リザ、シオンの3人の誰もが何かをまだまだ隠している様子。腹の内をいつまでも明かさないのは誰でしょう?
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/07/30.Mon

第7話について

第6話ではクレアと両親との関係が少し露見しましたが、そのご両親が今回新たに登場しました。
キリセも知らぬ間にクレアの休学手続きを済ませてしまうなど、どこか素気ないご両親。その様子に納得できず詰め寄るキリセでしたが、両親にも考えあってのことだったのでした。両親は決して仕事を理由に娘を蔑ろにしているのではないのですが、クレアに上手く伝える方法が分からずにいるのでしょう。親子の心はなかなか一つになれないようです。

さて、一方でクレア達は荷車に揺られ、次の町へと向かいます。
リザがクレアから動力を生み出す機関について説明を受けますが、全く理解できていません。どうやらリザは酷い機械オンチのようです。二人の話に最初は興味を示さなかったシオンでしたが、いざ聞いてみるとすぐに理解してしまいます。しかし勉学のことになると、興味がないようです。「どうせ何者にもなれない」と本人が言っているのはどこか自分に対する諦めのようなものを感じます。

岩壁の道を抜け、メンテに到着した3人。自然豊かな村が珍しいのか、クレアも少しリラックスした様子。そんな彼女に謎のフワフワが押し寄せます。身動きが取れなくなったクレアの元に村人ナターシャがやってきます。彼女は慣れた様子でフワフワを取り除いてしまいました。フワフワの正体はワタムシという虫。この虫がこの村を支えてくれているとナターシャは話します。

交わらない親子の関係、クレアが魔工学を学ぶに至ったきっかけ、シオンの自分探しの行方、果たしていつ明らかになるのでしょうか??


※小ネタ※
宙をフワフワと舞い、大人しげな様子のワタムシですが、巣に外敵がやってきた際、オス達は外敵に勇敢に立ち向かいます。その場にいるワタムシが一斉に外敵に群がり、団子の様になります。囲まれた外敵は身動きがとれません。また、ワタムシの綿の強い保温性と体温で、そのまま外敵を蒸し殺してしまうのです。小さいからといって侮ってはいけません。
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/08/25.Sat

第8話について

比較的のんびりしたお話の第8話でした。

ナターシャの計らいから出てきた料理を頂く3人。料理がおいしかったのか黙々と食べるクレアの様子を見ると、どうやら食べることは好きなようです。さて、クレア達の世界では野菜の施設栽培がかなり普及しているようです。工場で作物を作ると聞くとなんだか無機的な印象を受ける栽培方法かもしれませんが、限られた土地でたくさんの人口を養うためにはこうした技術の発展も必要があるのでしょう。

田舎特有の自然環境、朗らかな人々、おいしいご飯。そんなメンテの村に似つかわしくないのが数年前突如現れたという謎の飛行船。この飛行船を再利用できないかと日々整備を続ける連合軍調査団のダイヤ。果たして整備が終わるのはいつになるのでしょう。飛行船を整備するだけの技術がありながら、この村の人々は昔ながらの生活を続ける姿に疑問を持つクレアでしたが、ナターシャは今の生活が特に不便ではないと言います。現状に満足している人々にはこれ以上の技術の躍進が更なる幸福に繋がるとは考えていないのです。

村の外れ、迷子のワタムシからクレアは自分をこの世界に導いたとされる人物のあの意味深な言葉を思い出します。「迷子」という言葉の真意は一体何なのか、考えれば考えるほど謎が深まります。

話の途中、リザの植物学知識とクレアの工学知識が発揮される場面もありました。どんな学びでも、どこかで必ずその知識を必要としている人がいます。人は人の役に立つということに喜びを感じる生き物。二人はそんな原体験ができたのではないでしょうか。
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/09/25.Tue

第9話について

旅の途中、深い霧に足止めされノームに辿り着いた3人。どこか人気のない町に薄気味悪さを感じます。町長オルバの自宅に招かれ宿の確保はできました。どこか冷ややかな態度のオルバに竦む3人でしたが、メイドからその理由を教えてもらいます。濃い霧、消えた研究員の謎が幽霊の仕業だという噂が町に流れていることに頭を悩ませているためでした。

幽霊に関する3人の見解は見事にバラバラ。三者三様の考えに結論が出ず、幽霊の存在の有無を証明しようと調査に出かけます。しかし情報収集のため、一軒一軒回ってみるものの町の人々はまともに取り合ってくれません。いい加減心が折れかけたリザにメイドのマギーが手を差し伸べ、南の森の幽霊の話を聞かせてくれます。

南の森に足を踏み入れるとリザは奥へ行くほど霧が濃くなり視界を遮っていると訴えますが、クレアとシオンはあまり感じていない様子。リザを頼りに霧の発生源を目指しさらに奥へと進むと、たくさんのパッシアフローラが群生している広間に出、そこで行方の分からなくなっていた研究員が倒れていました。研究員をクレアとシオンに任せ、強い睡眠作用に加え霧の原因にもなっているパッシアフローラの除去のためリザが一人残り、除去を始めます。しかし途中、蕾が開花してしまい花粉を吸い込み倒れこんでしまうのした。

リザの周りに度々現れた女性の影は?町で噂になっている幽霊の正体は?謎が深まる第9話でした。
次回とうとうあの人が動き始めます。


※オマケ※
9話おまけ
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/10/29.Mon

第10話について

今回は第一話での登場以来、出番のなかった青年イージュが目覚めます。
目を覚ました彼が読んでいたのは第一話でクレアが図書室から借りて置いていった本です。その本のページを捲り、ふとある事に気づいたようですが、突然の睡魔に再びベッドに倒れこみ深い眠りについてしまいます。
治療方法の見つからない難病である夢中病患者の彼に一体何が起きたのでしょうか?

魔工学専攻のルチアとカナデはクレアのPC整理中、一つだけ開かないファイルを見つけます。しかしファイルにはセキュリティが掛けられ、この中身が研究のデータなのかプライベートなものなのか分かりません。仕方なく二人はこのことをキリセに相談し、指示を仰ぎます。頑丈なセキュリティがかけられたファイルを前に意気込むキリセ。彼女はメガネを掛けた時は本気のサインです。
このファイルの中にクレアが隠している事とは一体何でしょう。

パッシアフローラの花粉を吸い、倒れたリザが次に目を覚ましたのは町長の館。どうやら森の外で倒れていた所を担ぎ込まれたようです。不思議な体験を詳しく聞こうとする研究員ですが、リザ本人は覚えがありません。そして、研究員の口から聞かされる双子の片割れの幽霊の話。こちらは前回のお話でメイドのマギーが話したものよりもこの村で起きた事件を織り交ぜており、より詳しい内容でした。
リザはマギーに森の中で出会った女の幽霊が自分を助けてくれたと話します。リザは度々、幽霊の気配を感じ取ってはいたようですが、なぜ彼だけなのかはまだ不明です。何はともあれ、霧の原因が解明され、町には晴れた空が広がります。
町を出る間際、研究員が助けてくれた礼をしたいので学院都市に帰る時期を知りたいと申し出ますが、どこか様子がおかしいリザ。それもそのはずで、彼は学院に二年帰っていないのでした。どうやら彼と学院との間には確執があるようです。


※補足※
前回のお話でマギーが幽霊の具体的な特徴について知っていたのは、彼女が幽霊となった女の娘だったためです。そして町長はその女の片割れ、双子の弟です。
ノームを離れた女は行き着いた先で娘のマギーを身篭ります。マギーが10歳になった頃、女は弟との約束を忘れられずに彼女に留守を任して単身ノームに向かいますが、旅路の途中転落事故にあってしまいます。傷だらけの体を引きずりノームの町付近まで辿りつきますが、そこで息絶えてしまいます。この町を出なければ、彼女の運命は変わっていたのかもしれません。
女の死後、町に戻ってきた弟のオルバ。戦争中、大きな傷を負った彼はその後も後遺症に悩まされ、通常よりかなり帰還が遅れてしまいます。彼もまた町に残した姉との約束を果たせないことに苛立ち、苦しんでいました。やっと帰還が叶った彼を待ち受けていたのは、姉の死という現実でした。
そして母親の死後、数年の時を経てノームにやってきたマギーでしたが、町長となった叔父オルバの館でメイドとして働くことが叶い、自分の出自を打ち明け、母親の無念を晴らす機会をうかがっていました。しかし、彼女は村を出てしまい、約束を守れず後悔と自責の念に思い悩む母の様子を長らく見てきたためか、オルバは約束を守れなかった母のことを憎んでいるかもしれないと思い込み、本当のことを長らく言えずにいたのでした。
お互いを思いあったからこそ起きてしまったすれ違いが後悔と言う名の鎖に変わり、姉と弟の両者を深い霧の中に迷わせ、縛り付けていたのかもしれません。
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/11/25.Sun

第11話について

港湾都市ダーハイに辿りついた3人
いつものように図書館で本を探すクレアでしたが、ノームで出会った研究者の話を思い返します。
以前から彼女が各地の図書館を回り探していたのは史学書を見つけるためでした。
しかし、研究者から聞かされたのはこの世界では宗教上の理由から史学がタブー視されているという現実でした。
歴史的観点からこの世界のことを探ろうと考えていたクレアでしたが、ここへ来て振り出しに戻されてしまいます。

さて、次の大樹があるマリンドールへ行くため、大使館で旅券を発行してもらうことに。
待つ間、相席になったのは月光の騎士団(ナイツ)のロウザでした。
シオンから軍隊マニアといわれる程、少し特異な嗜好を持つリザはロウザの姿を見て気分を高揚させます。
挨拶程度となりましたが、今後もまた彼との出会いがあるのでしょうか?
マリンドールへ行くと聞いてから、どこか落ち着かない様子のシオン。
しかしとあるきっかけから彼がマリンドール出身であることが判明します。
マリンドールへ行くためには複雑な海流を舟で進むことができるマリンドール出身の水先案内人が必要だと大使館で聞いていたこともあり、渋るシオンをクレアがなんとか説得し(脅し)、3人は小舟に乗り出発します。
ダーハイを発って早々、潮の変化に舟を流されかけてしまいますが、ここでシオンの持つ舟漕ぎ技術が活かされます。
潮の流れを遮るように櫂を使って舟を自由自在に操り、一向はマリンドールへと向かいます。

マリンドールで彼らを待ち受けているものとは?シオンはいったいなぜそこまで自身の出自を隠していたのか?
次回からマリンドール編スタートです!
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/12/13.Thu

第12話について

ダーハイから舟でシオンの故郷マリンドールへやってきた3人。
しかし到着早々舟で近づく何者かにシオンが攫われてしまいます。
急襲に唖然とする二人、水路を自在に進む舟をあっという間に見失ってしまい、途方に暮れるクレアとリザ。
彼らの前に姿を現したのはシオンのことを知るマリンドール人のスズラン達。
ここへ来てスズラン達からシオンがここマリンドールの王子であることを聞かされ、思わず吹き出す2人(理由はそれぞれ違いますが…)。
そしてシオンを誘拐した主犯はこの国の大臣ブバルディアであると聞かされます。


一方檻の中で目を覚ましたシオンは大臣ブバルディアから今回の件の真相を知ります。
大樹を所有するマリンドールは数少ない資源国です。
当然巨大な資源獲得を狙って機会を窺う国は多く、この混乱に付けこまれることはマリンドールにとってかなりの痛手です。
ブバルディアはそうした危機から国を救うため、国王に他国の王子を養子として迎え、関係強化に結びつけることを提案します。
しかし実際にはその提案は関係を結んだ国と裏で密約された報奨金で自らの私腹を肥やすためのものだったのです。
憤るシオンを余所に、ブバルディアは契約を結ぶ調印の儀に向かいます。

さて、スズラン達と協力してシオンを救出に行くことになったリザとクレア。
一体誰が作ったのか、城に向かうために利用した子ども達だけが知る通路を通り無事城に侵入を果たし、シオンを助け出します。
シオンとの再会を喜び合う昔の仲間達。しかし喜んでばかりもいられません。
早く国王オモトの元へ行き、調印の儀を止めなければ、シオンは王位を剥奪されてしまいます。
しかし今回の件に責任を感じて怖気づくシオンですが、その姿を見かねたネリネに励まされ一先ず気を取り直します。
国のためにも自分のためにも、調印の儀へと向かうシオンにこの先に何が待っているのでしょうか?
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/12/27.Thu

第13話について

過去に囚われ、父オモト王に会えないというシオン。
大樹の間に過去を清算しきれない原因があると気づいたリザは、儀式が始まるまでにシオンの抱えた問題を解決しようと言い出します。
ネリネやクレアの後押しで重たい足を運び階段を一段一段上がって大樹の間へ。

昔よりもダムの水かさが減り、大樹はエネを生産できていない危機的な状況。
心配するシオンでしたが、リザが診断したところ衰弱の形跡はないと言います。そこでクレアが大樹の内部データを解析すると、プログラムの問題だということが分かりました。しかし外的要因からプログラムが勝手に書き換わるということはないというクレア。シオンは大樹の異変の原因は自分にあると言います。それは昔、この大樹の間に現れた小さな竜の存在。幼いシオンは内緒でその竜を飼い始めますが、ある時その存在を大臣ブバルディアに見つかります。ブバルディアはその竜は初代王が封じた呪いの竜だと言い、それに恐れをなしたシオンは責任を感じますが誰にも相談できず一人国を出て行ってしまったのでした。

クレアから自身の身分の重さについて追求にされ批判するシオン。ネリネやルスカス達のような一般の友人を持ちながらも、周囲とは少し違う自身の身分に差を感じてきたのか、これまでの思いが溢れてきます。
そんな最中3人の前でスズランはブバルディアに人質に取られてしまいます。クレヴァープランツも現れ絶体絶命の状況に。調印の儀の開始時間は刻々と迫ってきています。これからどうなってしまうのでしょうか。
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2013/01/28.Mon

第14話について

突如現れたクレヴァープランツを前に苦戦するリザとクレア。そして過去を断ち切れずにいるシオン。
自分の弱い一面を他人に知られることを恥じるあまり、彼はこれまで“誰かを頼る”ことができずにいたのでした。
しかしリザの言葉が、二年ぶりに再会した仲間達の温かな手がシオンの本心を引き出します。
誰かを頼ること、自分の弱さを見せることは本来恥ずかしいことではなく、むしろ相手を信頼し、この人なら任せられるという立派な意思表示なのです。

隠してきた弱い自分を曝け出したシオンの前に再び二年前のあの竜が姿を現します。置いて行ってしまったにも関わらず、昔と同様にシオンに懐く純粋無垢な竜。
その竜の圧倒的強さを前にクレヴァープランツは為す術なく倒されます。

押し迫る水に終われ、ダムを駆け上るとそこには開放されたスズランの姿。自分よりもシオンの心配をするスズランに一喝するシオン。普段の不躾な態度とは違い心優しい一面を見せます。

問題はまだこれで終わりではありません。
調印式へ向かったブバルディアを追い、4人は王の間へと急ぎます。
王に会うことを決意したシオン、果たして二年ぶりの親子の再会はどうなってしまうのでしょうか?
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2013/04/11.Thu

マリンドール編について

ブバルディアの卑劣な謀略の前に一時は窮地に陥りましたがネリネやルスカス、そしてマリンドール中の子ども達の力を集結し、どうにか一件落着。マリンドール編これにて終了です。

王族シオンとその友人達の関係の敷居の低さはクレアが思わず心の中で突っ込んでしまうほど。その理由は幼い頃から城の外で普通の子どものように友人を作り同じ時を過ごしてきたため、そこに王族と民という身分の違いは生まれることがなく、彼らは自然と対等な関係を築くことができたためです。シオンを城の中だけで育てなくてよかったというオモトの本当の狙いはそこにあったようです。

シオンがマリンドールを離れるきっかけとなっていた白い竜は実は王の使いと呼ばれる王家の者の前にのみ現れる神聖な生き物でした。呪いの竜というのはブバルディアがシオンを国から追い出すためについた嘘だったのです。これまで故郷に対して半ば投げやりな素振りを見せていたシオンでしたが、2年間離れていても民の誇りである髪飾りを手放すことはなく、故郷との繋がりを断ち切ることはありませんでした。そしてその思いはマリンドールへ帰ってきたことでより強く結ばれます。
王の使い、そしてオモトから渡された海の男の証と親子の証。たくさんの繋がりを受け取ったシオンは、自分の目で世界を見て周りまた戻ってくると心に決めます。そして同時に王としての自覚を促されますが、そのことについて理解するのはまだまだ先の話のようです。去り際、父オモトの思いを心にしっかりと受け止めたシオンはこの先どう成長していくのでしょうか?

夢中病について
ある日突然眠りこんでしまう原因不明の奇病。脳波を調べると人が夢を見ている状態に近いことからその病名がついています。
物語の序盤からクレアが持っていた意味深な懐中時計でしたが、彼女はようやくこの時計についてリザに明かします。25年前から動きを止めた時計、25年前から眠り続けるイージュ。そして25年間イージュの目覚めを待つクレア。しかし彼女に彼の早期の目覚めを期待している様子はなく、むしろ今の状況を受け入れようといった面持ち。それは原因不明の病に対する諦めなのでしょうか?

※小ネタ※
マリンドールの人々の名前はどれも地上の植物からつけられています。
彼らは元々自然豊かな土地で暮らしていた民族でした。ところが民族間の諍いにより海上に追いやられますが、やがて国家を設立するまでに繁栄します。地上で暮らしていた頃の名残が名前に現れています。

泳げない事をクレアに知られることを恥じていたリザ。11話24p、海に放っぽりだすというクレアの一言に敏感に反応しています。

※オマケ※
17話おまけ



チコリとケイカ(14歳くらい)
チコリとケイカ



Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2013/04/27.Sat

第18話について

久々にキリセ達の出番です。
10話でクレアがPCに残していた謎のファイルをキリセがとうとう解読。そしてその中から見つかったのはなんとイージュを含む夢中病患者のリストでした。
多くの患者の個人情報を不正な方法で入手したクレア。そしてその行為をわざわざスクールで行った理由…。

27年前、スクールで起きた首席生徒を狙った爆破事件。当時まだ生徒だったというキリセやイージュもこの事件に巻き込まれたというのです。しかしこれだけの事件が世間に公表されなかった異常さにクレアは幼いながら気づき、このスクールからなら誰にも邪魔されず、夢中病について調べることができると踏んでいていたのではとキリセは推測するのでした。
しかしなぜスクールはここまで外部の干渉を遮断するようなことができるのでしょうか?

イージュの入院する病院にて、第4話から登場した黒衣の少年と共に行動する男を少年はドクターと呼びます。彼がドクターに好きな季節を問う理由は定かではありませんが、季節のない元の世界と別世界の対比とも捉えられます。

さて、クレアはこれまでに暗記してきた大樹のデータから空気中のエネを操作するための、計算式を編み出したといいます。しかし実際にその方法を試すものの、コードの誤りにより暴発。歩く破壊兵器と課した彼女の計算式が完成の日の目を見るのはまだまだ先のようです。

次に彼らが目指すは不死鳥教団の総本山エーデルハイトです。そこでは一体何が待ち受けているのでしょうか?

※補足※
~スクール~
スクールに内接される学校はそれぞれ初等科(エントリー)、中等科(ミドル)、高等科(ハイ)と呼ばれ、初等科~高等科まで内部進学が可能です。もちろんルチアやカナデ達のように中等科や高等科から試験を受けて入学ということもできます。
一般に落第、飛び級が認められており、自身の習熟度に合わせて確かな学力を身につけることができます。

~障害と差別用語~
話中、シオンは目が見えない少年のことを「めくら」と称します。一方クレアはそれは差別用語だとして「視覚障害」と改めるよう注意します。シオンにとっては単に目が見えないという特徴を持つ人、クレアにとっては視覚に障害を持つ人という二人の認識の違いからくる呼び方の相違なのです。医療が発達していない時代においてはそもそも障害という言葉すらないので特徴としてそうした用語が用いられたのではないでしょうか。
言葉とは難しいもので、同じ言葉でも悪意を持って使えば誰かを蔑む単語に変化してしまいます。言葉狩りなどという言葉もありますが、呼び方を変えて使用を控えることよりもその言葉をどういう意味合いで使用しているか自身で考え判断する方がより人間的な思考だと思うのです。もちろん世の中には本当に悪い言葉もあるんですけどね。
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
2013/09/01.Sun

不死鳥教団編について

教区エーデルハイトにやってきた3人。クレアのひょんな一言が大事件に発展してしまいます。
ここ不死鳥教団の総本山にはクレアがこれまで捜し求めていた歴史書が所蔵されています。ほぼゴリ押しで書庫に辿り着いたクレアはなんとか歴史書を読むことに成功。そして新事実を知ったようですが…?

不死鳥教団とはそもそも実存する崇拝対象である不死鳥を頼りに成り立つ教団です。しかし約二十年前に先代が亡くなってからというもの、次代の不死鳥が現れていません。不死鳥がいなければ教団の立場も危うくなるばかり。そこで大司教ドランクロームは不死鳥不在の間の教団の求心力を高めるために偽の聖女を利用し、帝国が戦争を起こすたびに国を追われた難民をエーデルハイトに呼び込みお布施を巻き上げ、そうして得た資金を帝国へと横流ししていたのです。

さて、今回新たな登場人物となった仮面の少年。聖女の護衛を任されているも、何故1ヶ月も教団に送り込まれていたのか自身も分かっていない様子。不死鳥の懐疑をかけられていたクレアを任務のためならお構いなしに始末しようとする融通の利かなさ、大司教があれだけ怒っていたにも関わらず理由をよく分かっていない、力の加減が下手なのか扉をよく壊すなど、どこかズレた感性を持っています。
彼もまたクレアと同じで紫紺の瞳を持ったエアリアです。素顔をほとんど見せなかったのはエアリアであることを隠すためなのでしょうか?そして黒衣の男との関係は?

もう一人、翼竜を操り教団に侵入してきた青年。その目的はアイリーンの救出のようですが、一体何故彼が彼女を救い出したのかはまだ分かりません。不死鳥教団と何か関係があるのでしょうか?
今後この二人が物語にどう関わってくるのでしょうか?
Delete解説 | Comments(0) | Trackback(0)
 | ホーム | 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。